模様替えで空間を分けるメリット
お部屋の模様替えをするときに、人が考えつかないような大胆な配置を思いつく人がいます。
その人の配置を見ると友人は感嘆の声をあげますが、自分でそのようなレイアウトを考えつくのは難しいようなデザインです。
そのようなデザインの一つは、ワンルームのお部屋を二つの空間に仕切るようにして、住まいをデザインするといものです。
ただ単に家具を並べていくのではなくて、部屋の使い方に目的意識を感じさせる仕方で家具を並べていくのです。
では、ワンルームのお部屋を一つの空間でなくて二つの空間として扱うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
もちろんデザイン面での、美しさがあります。
しかし、それだけではありません。
実際に普段の生活をしていく中で、いろいろなメリットがあります。
この配置のお部屋が特に威力を発揮するのは、人を家に招いたときです。
気合の入った招待ではなくて、カジュアルなティーブレイクなどで人を呼ぶときがあります。
そのたびに、家の中を隅から隅まで片付けるのは大変です。
しかし、ワンルームのお部屋が一つの空間である場合は、そうせざるを得ないでしょう。
お客様に全てが見えてしまうので、片付ける必要があるのです。
しかし、部屋が二つに仕切られているならばどうでしょうか。
お客様を招き入れる手前の空間は整えておけば十分です。
お客様の目に触れない、奥の空間にはそれほど神経を使わなくて済みます。
このように部屋のレイアウトを工夫することでお客さまを家にいつでも招けるようになります。
関連記事・情報