生活空間を分ける
オンオフをきっちりと分けてメリハリのある生活を送っている人がいます。
オンのとき、つまり仕事や勉強の時間はそれにきっちりと打ち込みます。
オフのとき、つまりくつろぐ時間はリラックスして日ごろのストレスを上手に解消できます。
このようにオンオフを上手に使い分けるのに助けとなるのは何でしょうか。
家で活動する時間が長い人の場合は、住まいのレイアウトを工夫することが役立つでしょう。
なぜ住まいのレイアウトと、オンオフの使い分けが関係あるのでしょうか。
たとえば、勉強を頑張らないといけない学生を例にとって考えてみましょう。
勉強机の真横にテレビが置かれている空間は、勉強に適していると言えるでしょうか。
そのようには言えないでしょう。
勉強しながらも、常にテレビが視界に入るわけですから、そちらに気持ちを持っていかないようにするために余計な努力が必要になります。
それで、勉強机の真横などのスペースには、勉強を妨げる可能性があるものは置かない方が賢明と言えるでしょう。
また、勉強机に座った時に、ベッドが視界に入る配置についてはどうでしょうか。
ベッドつまり、休憩の象徴ともいえる場所がいつも見えているのであれば、勉強に集中しづらくなると言えるのではないでしょうか。
それで、模様替えをするときには、生活空間に線引きをする仕方で配置を考えることが出来るでしょう。
勉強や仕事のスペースと、くつろぐ時のスペースが混ざってしまわないように配置できます。
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